Shopifyの構築方法と費用まとめ!コスト別搭載機能の紹介あり

Shopifyでサイトを構築するにあたって、知識や経験がないと費用面で漠然と不安を感じたり、ミニマムプランでどんなECサイトになるのか気になったりする方も多いのではないでしょうか。

今回はShopifyをミニマムプランで利用した場合の構築費用と、その費用で出来上がるサイトの各種機能、およびカスタマイズした場合の追加費用についてご紹介していきます。また、構築費用を抑えるポイントについてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

    ShopifyでECサイトを構築する方法

    ひと口にShopifyでECサイトを構築するといっても、いくつか方法があります。それぞれにメリットデメリットがあるので、自社が求める条件に合わせて選択することが大事です。

    下記では構築方法の概要を紹介していきますが、実例を交えた具体的な構築方法を知りたい場合には、別の記事でご紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

    参考:Shopify(ショッピファイ)の基本情報と構築におけるメリット・デメリット | KARTE Blocks Blog

    1. 自社で作る

    メリット
    社内にデザイナーやエンジニアのリソースがある場合には、自社で構築することで費用が安く済む上に、ノウハウを蓄積することができます。無料テーマも提供されているので、必要な箇所のみカスタマイズや開発を加えることで、工数を削減してECサイト構築をすることが可能です。

    デメリット
    一方で、当然ながら社内にそういったリソースがない場合は、自社でECサイトを構築することは検討のテーブルからすぐに除外されてしまいます。

    また、構築の自由度については、社内デザイナーやエンジニアの技術に依存するため、「こういったECサイトにしたい」というイメージと、「実際に構築されるECサイト」にギャップが生まれる可能性があります。

    2. フリーランス・個人事業主に外注する

    メリット
    制作会社よりも比較的安価で、スピーディーなやり取りが可能です。会社に所属していない分、対応範囲について柔軟に相談できる場合が多いのもメリットです。

    相性が良くて技術力の高いフリーランスに出会うことができれば、自社が理想とするECサイトの構築を効率的に進めていくことができます。

    デメリット
    フリーランスによって技術力に差があるため、クオリティが担保できないというリスクがあります。特に大規模ECサイトの構築といった話を依頼することは難しく、仮に依頼できたとしても、想定通りの質とスピードで納品されるかに不安が残ります。

    また、すべて一人で対応している場合も多く、急な体調不良の際には中断・遅延してしまう可能性があります。トラブル発生時の対応についても、想定しておくと安心です。

    3. 制作会社に依頼する

    メリット
    ECサイト構築を専門に行っている会社なので、技術や経験・実績のある"プロ"に任せることができます。ECサイト制作に精通している分、クオリティが担保されているという点で安心して任せられる方法です。

    個人と違い大規模なECサイト構築でも対応できたり、同時に複雑なシステム開発を依頼できる場合があったりと、対応範囲の広さも大きなメリットです。

    デメリット
    他の構築方法と比較すると、費用が高くなる傾向があります。また、自社やフリーランスに依頼する時と比較すると、対応の柔軟性が下がります。当初の要件定義から少しでも外れることは全て追加費用になるため、ディレクションに慣れていない方だとストレスに感じられるでしょう。

    Shopifyを利用したECサイト構築の外注費用の相場

    Shopifyは、無料テーマの活用からフルカスタマイズまで、ニーズに合わせて多様な使い方ができるプラットフォームのため、どんなECサイトにしたいかによって構築費用も様々です。

    この章では、初めてShopifyでのECサイト構築を外注する際に、どういった状況や要望をもった方であれば、どれくらいの費用感の外注になるのかを大まかにご説明していきます。

    大まかにと書いた通り、ECサイト構築を本格的に行う際は、経験者を踏まえて要件定義をしっかりと決めていく必要があります。その点の解説については他記事にゆずり、ここでは繰り返しになりますが、「自社がこのような状態であれば、ざっくりこれくらいの外注費を想定しておけば良い」という点をご理解いただくための内容になっています。

    1. 約30万円〜50万円
    <このような状態>
    ・EC未経験
    ・小規模EC
    ・スモールスタート
    ・基本機能

    <必要最低限に厳選した基本機能のみのECサイト>
    初めてのネットショップ運営や、売上規模が小さい場合には基本機能のみでスモールスタートするのがおすすめです。

    無料テーマを活用して、機能を最低限の内容に絞ったサイト制作の場合は費用を安価に抑えることができます。もちろんこの場合にも、ECサイトとしての基本機能は搭載されるので安心してください。

    2. 約50万円〜300万円
    <このような状態>
    ・デザインの差別化
    ・中規模EC
    ・充実したマーケティング機能
    ・販路拡大に活用

    <デザインカスタマイズを施したオリジナリティのあるサイト>
    無料テーマに止まらず、「HTML」「CSS」「JavaScript」などを使ってデザインを自社向けにカスタマイズしたり、アプリを導入して機能のカスタマイズを行った場合の価格です。

    豊富なマーケティング機能の活用も可能な価格帯なので、基本の運営からステップアップして施策を拡大したい場合にもおすすめです。

    デザインにしろアプリにしろ、カスタマイズの箇所が多くなればなるほど費用も工数も増えていくので、金額が50〜300万円と幅が広くなっています。

    3. 約300万円〜
    <このような状態>
    ・フルカスタマイズ
    ・大規模EC
    ・基幹システムとの連携

    <大規模なサイトや、システム開発を含むサイト>
    デザイン・システムを含め、フルカスタマイズすることで理想のECサイトを構築することができます。

    ただし規模が大きい場合や、独自機能の実装を希望する場合には、構築費用が高額になり、構築期間もその分長めにみておく必要があります。

    特に、販売管理や受注管理など基幹システムとの連携が必要な場合には、新たにシステム開発が発生する可能性もあるため上記のコスト感となります。

    4. 外注時の費用と業務内容の整理
    外注費の相場をお伝えしましたが、具体的に各価格帯でどこまで対応してもらえるのかについて改めて整理してご紹介します。

    ただし、繰り返しになってしまいますが、ここでも正確性や厳密性を追求するより、Shopifyを活用してECサイトを構築するのが初めての方、ディレクション業務などの経験がない方向けに分かりやすさを優先して、シンプルに分類していますので予めご了承ください。

    基本対応内容(共通)

    • Shopifyアカウント取得
    • サーバーやドメイン設定・テンプレートの適用(カスタマイズ)
    • 出品する商品登録(費用により件数制限あり)
    • 決済システム、送料の設定
    • SNS連携
    • ストア公開までの導入支援
    30〜50万 50〜300万 300万〜
    デザインカスタマイズ ×
    アプリ導入、設定 × △(個数制限あり)
    マーケティング機能搭載 ×
    システム開発 × △(簡易的なシステム開発)

    Shopifyの各種プランごとの利用料金

    Shopifyには、主要プランが3つ(ベーシック、スタンダード、プレミアム)と、その他2つ(Shopify Plus、スターター)のプランが用意されており、上述したECサイトの構築費以外にこのプランごとの月額利用料がかかってきます。

    以下では中小企業向けを想定して作られた主要プラン3つについてご説明していきます。

    (月額利用料は2022年9月28日時点での料金と機能です。詳細や最新情報については、こちらのページをご確認ください。)

    全プラン共通の機能

    • オンラインストア
    • 商品登録(無制限)
    • 24時間サポート(英語)
    • 販売チャネル
    • 注文の手動作成
    • クーポンコード
    • 無料SSL証明書
    • 国際マーケティング管理
      など

    【ベーシックプラン】

    月額費用:25USD
    推奨規模:個人ビジネス、初めてのECサイト

    • スタッフアカウント数:2
    • 在庫のロケーション:最大4
      (実店舗、倉庫、ポップアップなど、商品のあらゆる在庫場所に在庫を割り振り)
    • レポート:なし
    • 日本のオンラインクレジットカード手数料:3.4%
      (その他の決済関連手数料にも差があります)

    【スタンダードプラン】

    月額費用:69USD
    推奨規模:中小企業、運用スタッフが増員中

    • スタッフアカウント数:5
    • 在庫のロケーション:最大5
      (実店舗、倉庫、ポップアップなど、商品のあらゆる在庫場所に在庫を割り振り)
    • レポート:標準
    • 日本のオンラインクレジットカード手数料:3.3%
      (その他の決済関連手数料にも差があります)

    【プレミアムプラン】

    月額費用:299USD
    推奨規模:中小企業、高度な分析を希望

    • スタッフアカウント数:15
    • 在庫のロケーション:最大8
    • (実店舗、倉庫、ポップアップなど、商品のあらゆる在庫場所に在庫を割り振り)
    • レポート:標準
    • 日本のオンラインクレジットカード手数料:3.25%
      (その他の決済関連手数料にも差があります)

    プラン毎のより詳細な機能の差違を知りたい方は、公式サイトの機能表を参照してください。
    公式サイト:Shopify 機能一覧

    ShopifyでのECサイト構築費用を安く抑えるコツ

    1. 機能を厳選して追加する

    Shopifyは、プラン選択やアプリの導入で如何様にも便利にカスタマイズすることができますが、費用を抑えたい場合には必要最小限の機能に限定して、それらを追加することをおすすめします。

    2. 年間契約をする

    Shopifyは年間契約をすることで、以下の割引が適用されるため、長期利用があらかじめ想定される場合には、年間契約を活用してお得に利用しましょう。

    1年契約:約10%割引
    2年契約:約20%割引
    3年契約:約25%割引

    3. Shopifyペイメントを利用する

    Shopifyが提供する決済サービス「Shopifyペイメント」を利用することで、導入初期費用や販売手数料が無料になります。アカウント登録のその日から安全に利用することができる決済方法です。(VISA、Master、Apple Payなど)

    ただし、Shopifyペイメントを利用すると他の決済サービスの利用ができなくなるため、注意が必要です。

    まとめ

    Shopifyの構築にあたり、その方法と費用感を掴んでいただけたでしょうか。Shopifyはここ1〜2年で日本でも急速に認知度を高めてきたサービスではありますが、日本語でのサポート体制がまだまだ不十分な点もあり、なかなか自社で構築することにハードルが高く感じられているかもしれません。ぜひ、外注を活用しながらサイト構築していくことをお勧めします。

    また、ECサイトは構築して終わりではありません。継続的にサイトを改善していくことで、お客様の購入体験をより良くしていくことが大事です。

    例えば、ECサイト内に掲載しているバナーがどの程度クリックされているのか。仮に異なる2パターンのデザインで試したらどっちの方がより購買に繋がるのか(ABテスト)といった改善を続けていく必要があります。

    KARTE Blocksを使えば、文言や画像、ボタンなど要素ごとの効果計測や、ABテスト、パーソナライズをプログラミングの知識がなくても簡単に実施することができるサービスです。

    Shopifyで構築したサイトでもタグ1行で導入することができます。

    blocks_shopify.jpeg

    ShopifyでECサイトを構築した後に是非その先のゴールの達成を目指すために参考にしてみてください。

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