- 背景
- アクセス分析および購入分析の結果、一度商品情報を閲覧し、改めてサイトに来訪して同じ商品を購入するユーザーが一定数いることがわかった。
- 一方、商品の閲覧履歴はページ下部にあるため、再来訪時に閲覧履歴に気づかないことで購入に至らず、機会損失になっているのでは?と考えた。
- 取り組み
- 再訪ユーザーを対象に、トップページ下部に掲載していた商品の閲覧履歴のブロックをファーストビューに移動させる。
- 加えて、「最近チェックした商品」から「お買い忘れはありませんか?」に文言を変更し、購入意欲を喚起。
- 変化・学び
- ABテストの結果、商品の閲覧履歴全体でのクリック率は以前の約10倍に向上し、クリック後購入率も約2倍に改善。 (※2023年4月 株式会社センテンス調べ)
- 想定以上の成果につながり、再訪ユーザー向けに閲覧履歴情報は購入促進に効果的であるという仮説が立証された。
トップページなど色んなユーザーが来訪されるページでは、一部のユーザーには重要なコンテンツでもページ下部に掲載せざるを得ない場合が多いですよね。 KARTE Blocksでユーザーセグメントに合わせて動的にコンテンツやUIを組み替えることで、ユーザーごとの興味関心に合わせたサイト体験を提供でき、成果を改善することができます。
KARTE BlocksKARTE Blocks Blog再訪時に商品の閲覧履歴をページ上部に移動し購入促進。クリック率は約10倍に、クリック後購入率も約2倍に向上。(ビートップス)