- 社名
- 株式会社SmartHR
- サービス名
- SmartHR
- 事業内容
SmartHRは、サービス継続利用率99%、登録社数60,000社以上、様々な業界の企業が利用しているクラウド人事労務ソフト。従業員データベースを基盤とし、人事・労務の業務効率化とタレントマネジメントにおけるデータ活用の双方を実現。
- 背景
- 提供サービス範囲が急速に拡大し、「SmartHR」に対する来訪ユーザーの目的や興味が多様化している。無料トライアルから継続して契約につながる場合はユーザーの課題や目的感が明確な場合が多く、現状のWebサイトでは”労務”に課題感のあるユーザーが多いことがわかっていた。
- そこで、どのタイミングでどのコンテンツを提供すれば次の行動を喚起できるか、理想的なカスタマージャーニーを検証したいと考えていた。例えば、資料請求完了ページには、機能ページやオウンドメディアへの回遊リンクが配置されていたが、明確に成果にはつながっていなかった。
- 取り組み
- “労務”に興味関心のあるユーザーをセグメントで分類。(=労務に関するページ・記事を閲覧した方をセグメント)
- KARTE Blocksを活用して、資料請求完了ページに来訪した上記ユーザーに限定し、通常の回遊用リンクから無料トライアル訴求のセクションに切り替えた。
- 変化・学び
- セクションの追加実装はチーム内で実施。本来なら1週間ほどかかる見込みの改修プロセスが2日ほどで完了した。
- 無料トライアルのセクションのクリック率は18.35%を記録し、さらにそのクリック経由でトライアル登録まで進んだユーザーは15%に達した(※2024年6-7月 株式会社SmartHR調べ)。
- カスタマージャーニーを検証する数々の施策の中でもベストな成果につながった1つであり、ユーザーの関心が高まっているタイミングを逃さず、追加コンテンツを当てることで行動促進できるという学びを得 られた。
KARTE BlocksKARTE Blocks Blog契約見込みの高いユーザーを対象に、資料請求完了ページで無料トライアルの申し込み導線を設置。クリックユーザーのうち3人に1人がトライアルに登録(SmartHR)