- 社名
- 株式会社プレイド
- サービス名
- KARTE
- 事業内容
CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」は、サイトやアプリの訪問者の行動や感情をリアルタイムに解析し、 一人ひとりに合わせた体験の提供を可能にする。
- 背景
- リスティング広告経由で獲得した見込み顧客(リード)の商談化率・受注率を詳細分析する中で、商談化率・受注率の高いキーワード群を発見した。
- 発見した個別の検索キーワードに対してLPの内容を最適化すれば、広告効果をさらに高めることができるのではないかと仮説を持ったが、LPの新規作成は企画・デザイン等の工数がかかるため、クイ ックに仮説を検証したかった
- 取り組み
- リスティング広告側で、該当の検索キーワード経由の流入時に個別のクエリパラメータがつくように設定。
- 該当のクエリパラメータごとにセグメントを設定し、KARTE Blocksで検索キーワードとの関連性を高めた訴求内容に出しわけ。実際の商談で得た顧客の生の声から、ファーストビューの見出し文や直下の導入文を変更し、流入ユーザーの興味を高めて問い合わせをさらに促進できないか検証した。
- 変化・学び
- 期間を分けて訴求内容を検証した結果、検索キーワードとの関連性を高めた場合に資料請求率が約3倍に向上。ユーザーの期待値に合わせたメッセージを届けることの重要性を再認識できたため、筋の良いキーワードでのLP新規作成や、流入キーワード別のファーストビューの最適化といった改善に繋げることができた。 (※調査期間:施策実施前の2023/5/26~6/8の平均値と、施策実施時の2023/6/21~6/27実績を比較。株式会社プレイド調べ)
- KARTE Blocksを活用することで、マーケター自身で数分でLPのカスタマイズが完了。結果、LP制作の想定リードタイム(数週間〜1ヶ月ほど)から大幅に短縮し、当初の企画からわずか2週間ほどで改善案の検証を開始できた。
このLPのCVRはここら辺が限界?と思ってからがKARTE Blocksの出番です。キーワード別にファーストビューの文言を変更するだけで、まだまだ伸び代があるんだと勇気づけられました。しかも、設定が簡単なのでダメならすぐ次!と割り切れる気軽さが嬉しいです。
KARTE BlocksKARTE Blocks Blog資料請求率が約3倍。ユーザーニーズに沿ったLPを素早く展開(プレイド)