サイト内の閲覧履歴から中古物件に興味が高そうなユーザーを識別。トップページのボタンをパーソナライズし、クリック率は約6倍を記録(ナカジツ)

背景
住まいに関するワンストップサービスを提供する上で、仲介物件や新築物件でも近年需要のある「リノベーション」をより強く訴求するため、トップページでも目に付く箇所に導線を設けたいと考えていた。
しかし、ファーストビューに入る掲載枠は限られる以上、物件情報を検索する導線や不動産売却に関するLP導線などを優先するため、リノベーション物件の紹介導線を追加で設置することは困難だった。
取り組み
「中古マンション」や「中古戸建て」の物件情報ページを多く閲覧していたユーザーに限定し、従来の不動産売却に関するLP導線に代わって、リノベーション事例の紹介導線を配信(スマホサイト限定)
変化・学び
限られたスペースを有効活用しつつ、ユーザーの興味関心を推定して親和性の高い情報を届けることが可能となり、サイトの利便性が向上した。
従来の不動産売却LP導線に比べて、リノベーション物件の紹介導線はクリック率は約6倍となった。また、クリック後のサイトの回遊性向上にも貢献し、物件詳細ページ閲覧率も2.3倍となった。 (※ 集計期間:2020年8月26日〜2021年7月21日、株式会社不動産SHOP ナカジツ調べ)

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