
- 社名
- 三井住友海上プライマリー生命保険株式会社
- サービス名
- AHARA
- 事業内容
銀行などの金融機関窓販チャネルにおける個人年金保険を中心とした国内生命保険事業を展開している。特に変額年金保険「AHARA」は、スマホで手続きが完結し、500円から始められる資産形成サービスとして、投資初心者でも安心して加入できるサービスを提供している。
- 背景
- 投資初心者が迷わず利用できる「フリクショ ンレスなUX」を実現するため、KARTE BlocksとKARTE Liveを活用。ユーザー行動を可視化し、離脱要因となっているデザイン上の課題を特定する取り組みを実施した 。
- 取り組み
- Meta広告流入ユーザーが夜間に多い傾向を発見
- KARTE Liveで行動を観察すると、黄色背景が強く目立ち、ユーザーがボタンを避ける動きが確認された
- 仮説:「夜間に黄色背景は目の負担になる」
- 検証:黄色を抑えたデザイン(グレー基調)に変更し、A/Bテストを実施

- 変化・学び
- デザイン変更によりコンバージョン率が10ポイント改善
- 「色の印象が行動に直結する」という知見を獲得
- 数値に裏付けされた改善により、社内の本実装判断もスムーズに進んだ

編集部
色は単なるデザイン要素ではなく、利用シーンや時間帯によってUXに大きな影響を与えることが分かる事例。小さなUI改善が、大きな成果につながる典型的なA/Bテスト成功例とい える。
KARTE BlocksKARTE Blocks Blogメインビジュアルの色調整でUXを改善。CVRが10pt向上 (三井住友海上プライマリー生命保険)