保険の加入状況に応じて分岐する見積もり申込フォーム導線を改善。誤認率が約1/3に改善し、フォーム入力を円滑に。(三井ダイレクト損保)

社名
三井ダイレクト損害保険株式会社
サービス名
三井ダイレクト損保 公式サイト
事業内容

国内シェアNo.1の損害保険グループである「MS&ADインシュアランスグループ」において、自動車保険を中心にインターネットや電話を通じてお引き受けするネット型自動車保険会社。
プロフェッショナルな事故対応サービスを納得感のある保険料で提供し、ネット型自動車保険初となる(※2023年1月発売時点 三井ダイレクト損保調べ)、いざという時に“保険会社とすぐにつながる”「レスキュードラレコ(ドラレコ特約)」を販売。

背景
「初めて保険に入る方(以下、新規加入者)」と「他社から保険を切り替える方」で見積もり申込フォームが分かれており、フォームに遷移するボタンも明確に分けている。
しかし、Google アナリティクスやKARTE Live(※)を活用した分析を通じて、新規加入者が間違えて切り替え用のボタンを押してしまっていることが判明。一定の入力作業後に気づいて最初からやり直したり、そのまま離脱してしまう、といった負の体験が明らかになった。
※ KARTE Live:顧客の実行動を動画で見ることで、顧客行動を追体験しインサイトを発見できるプロダクト。KARTE Blocksでもライブ連携機能を近日中に提供予定。
取り組み
KARTE Blocksを活用し、新規加入者向けボタンの周辺に初心者マークをつけて視認性を高めるテストを実施。しかし、誤認率は改善しなかった。
そこから「ガイドテキストに気づかないのでは」という仮説が生まれ、ボタンテキスト自体に対象者を明示する形式に変更して追加検証した。
変化・学び
当初、誤認率は7~8%あったところ、改修パターンでは2~3%と大きく改善。記入の途中で間違いに気づくお客さまが減り、スムーズにフォーム入力して見積もり申込に進んでもらえるようになった。 (※2023年10月 三井ダイレクト損害保険株式会社調べ)

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