トライアル体験キャンペーンの訴求ポイントをABテスト。顧客の反応を数値で正しく評価し、「安さ」だけでないサービスの強みを再認識(ベアーズ)
- 社名
- 株式会社ベアーズ
- サービス名
- ベアーズ
- 事業内容
株式会社ベアーズ(以下、ベアーズ)は、日本国内における家事代行サービスのパイオニアで、現在は家事代行に加え、ハウスクリーニング、キッズやベビーシッターサービスや高齢者向けサービスなど多様な事業を展開しています。
- 背景
- 家事代行サービスの利便性をまず体感していただくため、新規ユーザー向けに初回お試しプランのご案内に注力している。
- 過去のユーザーアンケート調査では「金額」を気にされるユーザーが多く、割安なプランを提供すればお客様の反応が上がるのではという定性的な仮説を持っていた。
- 取り組み
- 初回お試しを案内するLPにて申し込み導線(CTAボタン)の下に、家事代行サービスの中から「掃除」に特化させた低価格ライトプランをバナーで告知するテストを実施。
- 顧客仮説に反し、低価格訴求のライトプランの申し込みは少ない結果に。
- 変化・学び
- 家事代行に期待する内容はお客様によってニーズが様々であることを鑑み、ご要望に沿ってプラン内容をカスタマイズができる点を訴求したバナーで再度テストしたところ、お問い合わせ数が大きく向上した。
- 訴求メッセージのテストを通じ、自社サービスの強み・顧客理解につながり、他取り組みにも活かせるようになった。
ABテストを実施すると、サイト運営・マーケティング担当者の視点で持っていた仮説が反証されることもあります。 仮説を見直し、検証パターンや方向性を変更しながら、複数回テストを重ねる中で、結果的に成果の改善以上に大事な気づきを得られることも。
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