ユーザーの業種に合わせてオススメ商品カテゴリーと特集の内容を出し分け。 クリック後のCVRが2.4倍以上に向上した業種も(アウンワークス)

社名
野原ホールディングス株式会社
サービス名
アウンワークス
事業内容

建築工事に関わる資材をまとめて注文でき、現場までお届けできるプロ向けの建材通販サイト「アウンワークス」を運営。

背景
建材ECの特性上、特定商品を目当てに来訪するユーザーが大部分で、検索サイトから商品詳細ページに直接流入したり、サイト内で型番検索して直線的に商品を購入している。そのため、目当て商品とは異なる、他の商品カテゴリーの取り扱いは認知されにくく、機会損失を産んでいるかもしれないと考えていた。
また、一部のユーザーは特定商品が定まっておらず、膨大な商品数から探し出すハードルが高い状態だった。
取り組み
カテゴリーの認知度を高め、また商品の検索性を高めるため、よく購入される商品カテゴリーやおすすめ商品特集をご案内するセクションをトップページに新設。
さらに、ユーザーの業種ごとに購入商品の傾向が異なるため、表示する商品カテゴリーや特集を業種ごとに切り替え。
変化・学び
新設セクションを特定業種に特化しない場合と比べて、ある特定業種ごとに最適化したことで経由購入率が2.4倍とより高い結果につながるなど、業種ごとの反応の違いを発見できた(※ 2023年2月 株式会社野原ホールディングス調べ)。
ユーザーの業種に合わせたコンテンツ表示の有用性について立証できたため、他の改修施策でも流用していく。

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