こんにちは。リーン・サイト運営プラットフォーム「KARTE Blocks」のプロダクトマネージャーを務めている大東です。

KARTE Blocksは、タグを貼るだけでサイトのあらゆる要素をすぐに改修、素早く仮説検証を重ねて継続的なパフォーマンス向上を実現するプロダクトです。サイトをどこでも自由に更新、即反映することが可能で、思いついたアイデアをすぐに試すことができます。

KARTE Blocksのコア機能、ページエディターで多数UIを改修しました。直感的な編集・ブロック管理体験はそのままに、さらに安心してブロックの編集と配信を行っていただけるようになりました 🫖

ページエディタからオリジナルブロックの管理が可能に

ページエディタ画面でブロックを見たまま選択の上で直感的に編集・配信し、オリジナルブロック（※）と配信するブロックはブロックリスト画面で確認・管理を行えるようになっていました。
※ 元のサイトで表示されているブロック。CSSセレクターでページ内における場所を特定します

一方、ページエディタ画面でオリジナルブロックの管理や確認がしづらいことで、特に登録ブロック数が増えるにつれてブロックの管理が複雑になっていく課題がありました。

• ページエディタ画面でブロックを編集すると、「ブロック」という一律の名称でオリジナルブロックが登録され、ブロックリスト画面で識別しづらい
• オリジナルブロックのCSSセレクターを任意で指定できないため、一部のケースでブロックリスト画面で一つずつブロックを登録・編集する必要がある

今回のアップデートにより、ページエディタ画面でも登録されたブロックの一覧を確認でき、各オリジナルブロックの名称やCSSセレクターを任意で変更できるようになりました。

また、元サイトのHTML構造変更などによって、オリジナルブロックがページ内に存在しない場合に気づけるよう、アラート機能も実装。

ページエディタ画面におけるブロック管理の利便性が大きく向上しました👏👏👏

編集中の配信条件の公開状態を一目で確認、ステータス変更もワンストップで可能に

配信条件一覧画面から編集したい配信条件・パターンを選択して、ページエディタでブロックを配信する一連の流れにおいて、以下のようなお声をいただいておりました...。

• 「ブロックの編集ができた！一度非公開状態でプレビューで確認しよう...と思ったら、配信条件が公開状態になっていて、保存するとすぐにサイトに配信されちゃう😭」
• 「ブロック編集して保存して配信して...配信条件一覧画面で公開ステータスを変えて...ちょっと面倒😇」

今回のアップデートで、ページエディタで選択中の配信条件の公開ステータスを一目で確認でき、さらにそのまま配信条件のステータスも変更できるようになりました。

KARTE Blocksでは、ブロックを直感的に編集・配信する体験を最も大切に考えており、その一環として「安心して」編集・配信できる体験の実現に今後も取り組んで行きます。

直近予定しているアップデート情報・ロードマップは以下の記事で一部公開しておりますので、ぜひご覧ください😊
リーン・サイト運営プラットフォーム KARTE Blocksのアップデート計画 (2023年2月時点)