さらに柔軟なパーソナライズ配信・コンバージョン計測が可能に!
こんにちは。リーン・サイト運営プラットフォーム「KARTE Blocks」のプロダクトマネージャーを務めている大東です。
KARTE Blocksは、タグを貼るだけでサイトのあらゆる要素をすぐに改修、素早く仮説検証を重ねて継続的なパフォーマンス向上を実現するプロダクトです。サイトをどこでも自由に更新、即反映することが可能で、思いついたアイデアをすぐに試すことができます。
KARTE Blocksのデータ計測・解析機能の改善の1つとして、サイトの特性や改善施策の目的に合わせ、さらに柔軟なブロックのパーソナライズ配信(ユーザーセグメント設定)とコンバージョン計測(ゴール設定)が可能になりました🎉🎉🎉
会員情報や購入実績などに応じてパーソナライズ配信可能に
「初回来訪ユーザー」や「直近1週間で10PV以上しているユーザー」、「リスティング広告Aから来訪したユーザー」など、これまでも来訪ユーザーのページ閲覧情報を元にしたパーソナライズ配信は可能でした。
今回のリリースにより、ページ閲覧情報に留まらない柔軟なデータ(イベント)計測が可能となり、会員ランクがGOLDのユーザーや全期間で累計5万円以上購入したユーザーなど、より柔軟な条件でユーザーセグメントを作成することができるようになりました。
(※ KARTE Insightで提供しているセグメント機能と同一)
「全期間で累計5万円以上購入したユーザー」の設定イメージ
タグの追加設置でカスタムイベントを柔軟に計測し、セグメント条件に利用可能
作成したセグメントは、ブロックのパーソナライズ配信時の条件として利用したり、配信後の効果分析・深掘りの軸として活用することができます。
合わせて読みたい👉 新機能「効果の良い/悪いセグメントの探索機能(β)」をリリース!
重点的にアプローチしたいユーザーに合わせて表示する情報を出し分けることで、ユーザー体験の向上はもちろん、さらに高いサイト改善成果に繋がります。
実際に成果が上がっているパーソナライズ事例を参考にしながら、ぜひチャレンジしてみてください!
新しいゴール機能(β)で、コンバージョンなどのゴール計測も自由度が向上
これまでは特定のページ(URL条件)に到達した場合のみコンバージョンとして計測可能でしたが、ページ到達だけでは識別できないケースや、同じコンバージョンでも特定の条件を満たすときだけ計測したい、といったケースには対応していませんでした。
今回のリリースでゴール計測の自由度も大きく向上しました。例えば、一回で5万円以上購入した、のような特定条件を満たすコンバージョンや、再来訪など特定のユーザー行動をゴールとして計測できるようになります。
サイト運営で重視されるKPIやサイト改善施策の目的に合わせて、より適切に施策効果やブロックの効果を評価・判断することができるようになります。
KARTE Blocksでは、今後も「リーン・サイト運営」を実現するための改善を進めていきます。直近予定しているアップデート情報・ロードマップは以下の記事で一部公開しておりますので、ぜひご覧ください😊
リーン・サイト運営プラットフォーム KARTE Blocksのアップデート計画 (2023年2月時点)
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