新機能「効果の良い/悪いセグメントの探索機能(β)」をリリース!
こんにちは。リーン・サイト運営プラットフォーム「KARTE Blocks」のプロダクトマネージャーを務めている大東です。
KARTE Blocksは、タグを貼るだけでサイトのあらゆる要素をすぐに改修、素早く仮説検証を重ねて継続的なパフォーマンス向上を実現するプロダクトです。サイトをどこでも自由に更新、即反映することが可能で、思いついたアイデアをすぐに試すことができます。
今回は、KARTE Blocksの新機能、「効果の良い/悪いセグメントの探索機能」(※)のリリース情報をご紹介します。ウェブサイトの改修やABテストを実施する際、より効率的にPDCAを回して成果を高めていく上で、非常に強力な武器になります🚀
(※ 2023年2月時点 限定公開β版として一部のお客様に提供しています。一般公開β版は3月後半以降を予定し ていますので、今しばらくお待ちください!)
サイト改修やABテストで「どんなユーザー」に高い/低い結果となったかを瞬時に可視化
KARTE Blocksでは、配信条件(※)ごとに訪問UU数やゴール率などの効果を計測できますが、当リリースによって、サイト書き換え時のセグメント別に効果を再集計し、「誰に」効果が出たのか・出なかったのかを簡単に見つけることができるようになります。
つまり、ページ来訪者全員に行っていたABテストで、書き換えパターン時にゴール率が変わらなかった場合でも、「初回来訪ユーザー」にはゴール率が20%以上上がり、逆に「再来訪ユーザー」はゴール率が下がっている、など、効果の良い・悪いセグメントを簡単に探索できます。
※ 配信条件とは...👀
KARTE Blocksでは、サイト/ページを画像やテキストなどの「ブロック」として捉え、管理画面上で編集したブロックを「配信条件」で制御しながらサイトへ配信できます。スケジュール設定、ABテスト、特定ユーザーセグメントへの限定配信などが可能です。
「効果の良い/悪いセグメントの探索機能」画面イメージ
「なんとなく」でとどめがちな施策後の分析・気づきがレベルアップ。ユーザーセグメントごとの施策にアップデートして成果をどんどん改善
サイトの改善施策を実施した後、実際にどのようなユーザー群にどんな影響があったか、を分析することはできていますか?
何らかの仮説を持って行った施策でも、当たり前ですが、ユーザーによって反応は様々であり、意図通りの結果にならないことも多々あります。
今回のアップデートを通じて、施策の後にユーザーごとの反応、という情報に簡単にアクセスできるようになります。
先ほどの例で言えば、「結果が出なかった施策」ではなく「初回来訪ユーザーには成果があった施策」と気づきを得られ、さらに「再来訪ユーザー」には別の施策やテストを進めて更なる改善を進めることができるようになります。
こちらのアップデートは、今後予定しているロードマップの一部です。KARTE Blocksで直近予定しているアップデート情報・ロードマップは以下の記事で一部公開しておりますので、ぜひご覧ください😊
リーン・サイト運営プラットフォーム KARTE Blocksのアップデート計画 (2023年2月時点)
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