複数案のテストから商品ページの改善における勝ちパターンを特定し横展開。 1週間ほどでフォーム遷移率が300%に増加するケースも(三井住友海上火災保険)

社名
三井住友海上火災保険株式会社
サービス名
個人向け自動車保険を取り扱う公式ウェブサイト
事業内容

自動車保険を中心にさまざまな保険を扱う中で、2021年10月にCXマーケティンググループを新設。代理店さまを介してエンドユーザーに販売する「BtoBtoC」のモデルにおいて、エンドユーザーの顧客体験向上に取り組んでいます。

背景
流入数の多い商品ページにおいて、中間コンバージョンである資料請求導線(フォーム)へのページ遷移を効果的に促したい。
取り組み
複数の商品ページで、CTAボタンの位置やボタン周りのデザイン・テキストの変更などを複数パターン作成し、ABテスト。
途中までBが好調だったが、A-1案からさらに「一番上をデフォルトで開かず閉じておく」仕様に変更したA-2案を作成し、追加でテスト。
変化・学び
複数パターンをテストすることで勝ちパターンを発見。ある商品ページでは資料請求フォームへの遷移がわずか1週間ほどで300%に増加。(※ 2022年10月〜11月 三井住友海上火災保険株式会社調べ)
複数の商品でA/Bテストを元に改修を重ねる中で、資料請求数は毎月前月比120%と右肩上がりに伸びており、昨年同時期比で2倍近くまで増加。
流入数の多い自動車保険でうまくいったケースを他の事業にも横展開。

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