こんにちは。リーン・サイト運営プラットフォーム「KARTE Blocks」のプロダクトマネージャーを務めている大東です。

KARTE Blocksは、タグを貼るだけでサイトのあらゆる要素をすぐに改修、素早く仮説検証を重ねて継続的なパフォーマンス向上を実現するプロダクトです。サイトをどこでも自由に更新、即反映することが可能で、思いついたアイデアをすぐに試すことができます。

先日2023年12月13日にメジャーアップデートを発表、5つの新機能のリリースについてご紹介しましたが、こちらのリリースの裏で、日常的にご利用いただいているKARTE Blocksの既存機能やUIの改善も多数実施しています。 お客様からのご要望・フィードバックを踏まえ、今後もプロダクトの改善を進めていきますのでお気軽にご要望をお知らせください🙌

ページ一覧画面における検索性が向上🔍

たくさんページが登録されていると、目当てのページを探すのに一苦労...といったことも多かったかと思います。
今回のリリースで、便利なフィルター機能が追加。 各ページの登録名称やURL条件はもちろん、配信条件の公開ステータスや最終更新者などでも検索できるようになりました👏

ページのURL条件のカスタマイズ設定をアシスト

ページを登録・編集する画面のURL条件のUIの改善を行いました👓
特にURL条件をカスタマイズして複数ページURLに当てはまるよう設定する際に、任意のURLが正しく条件に合致しているか簡単にチェックすることができるフォームを設置しました。

ページエディタで編集したブロックを一直線にブロックライブラリへ簡単登録

従来はブロックリスト画面から個々のブロックを編集するエディタ画面でのみブロックライブラリに登録できました。

今回のリリースで、ページエディタでブロックを編集したら、すぐさまライブラリに保存が可能に。他のページや配信でも再利用でき、編集作業が楽になるのでオススメです👍

テキスト編集でコード編集なく改行をサクッと

実は、これまでは、入力フォームが改行で分割されて文章が入力しづらかったり、改行を入力するときはHTMLエディタが必要で高度な編集が必要でした。

改修によって、テキストの変更・追加の際に入力フォームで改行が反映されるようになり、スムーズなテキスト入力が可能に。ちょっとした改善ですが、結構便利です😍

コード編集保存し忘れた！😭 そんなミスも防止するアラートをご用意

「ブロックのコード編集を行なって、保存ボタンを押す前に編集画面を閉じてしまって編集内容が消えた...😫」 といった聞くのも大変心苦しい声が寄せられていました。

保存前に画面遷移したり閉じようとした時に、アラートメッセージを表示。 安心してご利用ください！

配信条件のメモを一覧画面で確認できるように🌱

配信条件に、注意事項等のメモ書きができる機能をリリースしていましたが、その説明テキストを配信条件一覧画面でも表示するように改修しました。 配信条件ごとに詳細モーダルを開かずとも、一目で確認できるようになりました！

過去A/Bテストを実施していた時の数値も容易にチェック

変更なしのパターンについて、配信率を0%に変更すると集計が非表示になる仕様から、配信率を0%に変更しても集計を継続して表示する仕様に変更しました！
A/Bテストで見つかった勝ちパターンを100%に配信する、といった場合でも、過去のA/Bテスト実施時の計測数値を確認することができます。

配信条件のパターン設定を（ちょっと👌）改善しました

A/Bテストを行うため、配信条件の配信パターンを設定するUIを改善しました。サイトのオリジナルのまま表示するパターンを任意の名称に変えたり、各パターンの配信率を5%刻みよりも細かく、好きに設定できるようになっています。

ブロックリスト画面におけるブロックの検索性が向上しました🔍

フィルターで特定の配信条件を選択すると、紐づいているブロックを簡単に見つけられるようになりました。また、各種操作導線をまとめ、シンプルにしました。

KARTE Blocksでは、今後もサイト運営・改善をもっと直感的に・スピーディに進めていただくため、プロダクト改善を進めていきます😊